Spotifyを一週間使い倒したハードコアテクノ好きが感じた良かった点、イマイチな点
衝動的に使い始めてしまいましたが、これは間違いなくハードコアフリークには欠かせないツールになりそうです。
今回はSpotify(スポティファイ)を使い倒して感じたことを書いてみました。
まずSpotify(スポティファイ)について知らない方もいると思うので、説明文を用意しました。
Spotify(スポティファイ)とは、音楽のストリーミング配信サービス、及び同サービスを運営する企業。
2016年現在、1億人を超えるユーザーをかかえる世界最大手。
日本では2016年9月にサービス開始。
2006年夏にスウェーデンで創業され、2008年10月にサービスを開始。
創業から1年半でヨーロッパで800万人を超える顧客を獲得、2011年にはアメリカに進出。
2012年現在、本拠を置くイギリスやドイツ、フランスなどヨーロッパ12カ国とアメリカの計13カ国でサービスを展開している。
4大レコードレーベルのソニー・ミュージックエンタテインメント、EMI、ワーナー・ミュージック・グループ、ユニバーサルミュージック、および独立系のマーリン・ネットワーク(英語版)、オーチャード(英語版)、コスモス・ミュージック・グループ(英語版)と契約を結び、合法的な音楽配信ビジネスを行なっている。
2011年時点のサービスには、2種類の月額制と広告付きの無料のものがあり、ユーザーは4000万を超える楽曲をクラウド経由で聴いたり、専用のアプリをインストールすることでデジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンに保存したりすることができる。
Facebookとの連携も行なっており、配信にはP2P技術を利用している。
2013年現在、Spotifyは年間10億ドル(約1000億円)以上の収益をあげており、そこからアーティストへのロイヤルティとして5億ドル(約513億円)を支払っている。
また、経営理念として海賊版の撲滅を掲げており、不法なファイル共有より優れたサービスの構築によって、発足から5年間で海賊版を使用するユーザーを著しく減少させたとしている。
2015年3月30日、ソニーとの提携によりPlayStation Musicを世界41カ国で開始、これによりソニー・コンピュータエンタテインメント製のゲーム機PlayStation 3及びPlayStation 4で視聴可能になった。
招待制を経て、同年11月9日から正式サービス開始。
2017年3月、全世界での有料会員数が5,000万人を超えたことを発表。引用:ウィキペディア
実際使ってみましたが、インターフェースも使い勝手は悪くなかったです。
Micromakine最高なんですけど。
— たっきち (@tackichi_) August 11, 2017
インダストリアル好きならマストバイだなこれ。 https://t.co/j5miCSUNLV
ここ1週間でSpotifyでダウンロードしたハードコアテクノ系のEPとLP,コンピレーションアルバム。写真あともう3枚分あります。
— たっきち (@tackichi_) August 10, 2017
これが月額1000円ちょいでダウンロードし放題、ディグり放題。
もちろんダウンロードはWi-Fi推奨ですが。
毎日の通勤が楽しくなります。 pic.twitter.com/tpiKTUXcbq
— たっきち (@tackichi_) August 8, 2017
アーミー・オブ・ゾンヒーズあるじゃないですか!!! https://t.co/eKYJinoqrq
— たっきち (@tackichi_) August 8, 2017
このさかなの詳細が気になる pic.twitter.com/EFDhTAIFW2
— たっきち (@tackichi_) August 7, 2017
こんな力強いドラムンベース、聞いたことない。 https://t.co/ZaU1NPQVGi
— たっきち (@tackichi_) August 7, 2017
こんな感じでどっぷりはまってます(笑)
よかったところ
・いつでも音楽を楽しめる
ダウンロードさえしておけば地下鉄などでもオフラインで楽しめます。
現代はスマホの大容量化もあって、大半の人はダウンロード数を気にせず聴けると思います。
ケータイがもたつくようになったら、聴かなくなった楽曲を消去すれば済みますし。
・代表曲は大体見つかる
Spotifyに楽曲を提出しているアーティストは、楽曲登録会社にシングル1枚当たり1,500円程度、アルバムは4,500円程度の登録料を支払っています。
日本でいえば楽曲登録会社はTuneCore Japanが有名ですね。
登録料は年1回の更新のため、アーティストは登録する楽曲の数だけ毎年登録料を支払うことになります。
アーティストに支払われるロイヤリティ(報酬)を決定づける要素のうちの1つが「再生回数」のため、必然的にアーティストは稼ぎ頭となる自身の代表曲を登録することになります。
・聴きたいジャンルの楽曲は大体見つかる
基本的に私はSpotifyでハードコアテクノしか聞いてません。
なのでハードコアテクノ以外のジャンルについてはわかりませんが、ハードコアテクノを聴くなら間違いなくSpotifyはおすすめです。
メインストリームハードコアはもちろん、最近のアップテンポハードコア、
オールドスクールからスピードコアまでほぼすべて網羅されています。
これはアクティブユーザー1億4000万人(うち5000万人は有料会員)※を抱える巨大コンテンツだからこそできることです。
ユーザーの数が多ければ多いほど、それだけ扱う楽曲のジャンルの幅も多いですから。
※2017年7月のデータです
Today we're happy to announce 140 million users on Spotify! To put it another way, that's one million for every single character in this twe
— Spotify (@Spotify) June 15, 2017
・今まで買い逃したものも手に入る
楽曲を購入することが生活に支障をきたすことはまずないと思いますが、それでも出費は痛いはず。
現在はEPだけで600円、コンピレーションアルバムともなれば1,500円、2,000円近くします。
コンピレーションアルバムを月に2,3個購入すれば5,000円、6,000円が飛びます。
今まで躊躇して購入を控える場面は、おそらく皆様にもあったかと思います。
Spotifyは月額1000円程度で聴き放題、ダウンロードし放題なら金額を気にすることなく思いっきりダウンロードできます。
定額なので好きなだけ聞けるのはうれしいですね。
飽きたら解約すればいいですし。
制約はありますが無料版でも楽しめます。
イマイチなところ
・古い楽曲は登録されてないかも
先述した通り、アーティスト側からすれば再生回数が見込めないものや、古い楽曲などは優先順位で考えても、登録が遅れてるのは仕方ありません。
それ以前にアーティストは今後リリースする楽曲に力を入れていくはずですから、Spotifyですべての音楽を視聴することは不可能でしょう。
しかし、今後発表されていく新曲がSpotifyで登録されないことは考えられません。
長い目で見れば、アーティストごとの視聴できる楽曲のライブラリは毎年増えていきます。
再生回数の少ない楽曲はアーティスト側の都合で消されるかもしれませんが。
まとめ
長い目でみればSpotifyは良きパートナーになってくれると思います。
金銭的にも余裕をもって始められるので、まずは無料版から始められてはいかがでしょうか?
私はすっかりSpotifyの沼にはまって出られません(笑)